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産後5ヶ月,長時間のおんぶで発生した腰痛(20代女性)

産後5ヶ月(第二子).左側腰部(側腹部)のズキズキとした痛みで来院.2日前に長時間子供をおんぶして歩行した際に発症した.しゃがんだり,座位からの立ち上がりなどの動作で強い痛みが出る.またおんぶをすると症状が強くなってくる.昨日はくしゃみでも痛みが誘発されるほど悪化している.動作時ほどではないが安静時も痛みが持続している状態.

一人目の出産後から腰痛は頻発していたが,今回のような痛みは初めて.骨盤ベルトを着用してみたが,症状の変化はなかった.

 

初診時の状態

左腰方形筋の過緊張と圧痛

体幹の可動域検査:

  左側屈による主訴の誘発

  伸展動作による腰椎/仙骨間の痛み

  左方向への回旋を伴う腰部伸展による主訴の誘発

  立位での腰部屈曲(前屈み)動作と,そこから中間位に戻る動作で主訴の誘発

左腸腰筋の過緊張と圧痛

左仙骨底部の上後方変位,右腸骨後方変位,立位時の腰椎前弯

 

1回目

主に腰仙部/左仙腸関節の機能障害と,それに伴う腸腰筋,腰方形筋の過緊張対してマニピュレーションと緩和操作をそれぞれ実施.

施術後,体幹の可動域検査による痛みの誘発が消失した.左方向への回旋を伴う腰部過伸展でわずかに違和感が残ったが,この違和感は左仙腸関節の側方からの固定によって消失した.骨盤ベルトの指導をして終了.

 

2回目

5日後の来院.

来院時の可動域検査では,前回施術後の痛みのない状態が維持できている.

前回の施術後,翌朝から腰は調子が良いとのこと.車のシートに長時間座り,一度だけ痛みがでることがあった.

 

3回目

腰痛のない状態が維持できている.エクササイズを指導し,以降はメンテナンスに移行.

 

担当 佐々木 コメント

痛み自体は左側の腰部の筋肉の部分でしたが,腸関節および腰仙部の関節に負荷をかけた際に愁訴の誘発がみられており,主に仙骨の変位による問題としてとらえ施術にあたりました.関節の機能を回復することと,周囲の筋肉に対するアプローチで早期に改善がみられました.]

 

産前産後の仙腸関節の問題に関しては骨盤ベルトが有効なケースが少なくないのですが,この症例のように関節の問題がある状態でのベルト固定では効果が薄いことがあります.また,産後5ヵ月では骨盤の弛緩は通常であれば消失しており,ベルトでの固定よりは可動性を回復させていくべきケースが多くなります.今回は骨盤の関節への矯正後,安定化させる目的で一時的にベルトでの固定をお願いしました.経過も良好で,すぐにメンテナンスへ移行できました.

 

子育ての時期は,抱っこやおんぶなどこれまでになかった負担がかかり,力学的な問題を生じやすい時期でもあります.お母さん方には,痛みなどのストレスから極力解放された状態で子育てに望んで頂きたいと思います.産後の腰痛でお悩みの方は,悪化する前にカイロプラクティックでのケアを受けてみてください.

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