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妊娠3ヶ月目から腰痛が徐々に悪化している(30代女性)

  • ligarechiro
  • 2017年7月31日
  • 読了時間: 2分

30代女性 主婦 妊娠5ヶ月(第2子)

特にきっかけは思い当たらないが,妊娠3ヶ月目くらいから右腰部(仙腸関節に限局)の痛みを感じ始め,徐々に増悪している.

夕方から夜にかけて,特に疲れているとき痛みを感じることが多く,ズキンと響くような痛み.朝は逆にあまり痛みを感じない.座位からの立ち上がり時や,寝返りなども痛みで困難な場合が多い.また,歩行時にもよく痛みを感じる.ただし,上記の動作でも痛みを感じない日もある.くしゃみなどで痛みが響いてしまうこともある.

殿部や下肢の痛みやしびれなどはない.また,腰痛は初発であり,これまで腰痛を感じたことはなかった.

現在10kgほどのお子様を抱っこしながら家事をこなしている状態.

また,ソファで過ごすことが多い.

<初診時の状態>

立位において,右腸骨上方変位,胸郭右側屈の姿勢

座位からの立ち上がりでの右腰痛の誘発あり

前かがみの姿勢をとると,右腰痛の誘発があり,仙腸関節の固定で軽減

仙腸関節の検査では,左仙腸関節の可動域の制限を観察

仙腸関節ストレステストでは,左仙腸関節に対する負荷で右仙腸関節の痛み(主訴)を誘発

初回は左仙腸関節の可動域制限に対してアジャストメントを実施

<担当佐々木コメント>

主訴である右仙腸関節上の痛みですが,触診したところ動きの制限のない状態でした.逆に反対側である左仙腸関節の可動域制限が観察され,右仙腸関節のハイパーモビリティ(関節がルーズになっている状態)を疑いました.また,右股関節周囲の筋群の緊張も観察され,これも右仙腸関節の不安定性に対する代償性の筋緊張であると同時に,同仙腸関節に対して負荷を増大させる要因であると考えられました.

施術の経過は,初回のアジャストメント後から痛みの軽減がみられました.骨盤ベルトによる骨盤固定を実施してもらい,2回目来院時は当初の1/3程度の症状で,寝返りなどは困難なく行える状態でした,

この症例のように,骨盤の動きは制限されることもあれば過剰になってしまうこともあり,それぞれ症状の出方や対策も違ってきます.特に産前産後の骨盤周囲の関節の評価は難しいため,自己流のストレッチなどで逆に悪化することもあります.

#妊娠3か月 #妊娠5か月 #腰痛

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